流れ星を見つけたとき、あなたはすぐ願い事を唱えることができますか。
もし本当に叶えてほしい【願い事】があるのなら、
一瞬のできごとでも逃すことなく願い事がでてくるでしょう。
願い事は毎日出てきては消える、そういうものだと
あなたは思っているかもしれません。
でも、本当の願い事はもっと別のものかもしれないのです。
じつは願い事が叶うには、日常の「ありかた」にヒントがあるのです。
どうしても私たちは、願い事の「華」だけに注目してしまい、
願い事の「根」を見ていないのです。
願い事の「華」が咲くには、仕組みとして、願い事の「根」があることに
気づくことがポイントなのです。これから紹介するマジックフレーズを
唱えると前提がかわり、知らないうちに願い事が叶うのです。
いま、あなたは「そんな簡単なことで!?」って思ったかもしれません。
それが、今のあなたの前提であり「ありかた」なのです。
極端な言い方をすれば、簡単でなければ願い事は叶わない
とも言えるのです。このことは、理解することではありません。
ひとつひとつのフレーズを聞くたびに「へ~そうなんだ」と
知るだけでいいのです。
さあ、マジックフレーズを唱えて、前提がかわり
願い事が叶う人生を体験しましょう。
マジックフレーズ 1 【リラックスしていると願い事が叶う】
あなたが彼氏に手伝ってほしいことがあるとき、どう伝えますか。
たぶんあなたは、けっして、命令口調ではいいませんよね。
かわいらしく伝えるはずです。
すると、彼氏もすんなり聴いてくれる確率は高くなりますよね。
なんとなく伝わりましたか。人に頼む時と願い事もまったく同じなのです。
あなたが、どうしても手伝ってくれないと困るというような緊張感があると
彼氏にそれが伝わり、手伝ってくれないかもしれませんよね。
願い事は、「絶対そうなってほしい」という緊張感は禁物なんです。
「きっと叶う」くらいのリラックスしていることが前提なのです。
【強く願うと願い事が叶う】と思っている人は、
【リラックスしていると願い事が叶う】に前提を変えましょう。
マジックフレーズ 2 【感謝されると願い事が叶う】
願い事をするときに【努力したからこそ願いが叶う】と
思っていることがあります。つまり、それ相応の努力が必要だったり、
何度も願い事を唱え続けなければ叶わないものだと、
思ってるということです。
これが前提にあると苦労や努力をしないと叶わないという原因と結果に
縛られてしまうので、常にかんばり続けなければならなくなるのです。
じつは願い事が叶う時は、あなたに感謝のサインとして
現れるものなのです。ですから、ただ、それを受け取るだけでいいのです。
【努力したからこそ願いが叶う】から
【感謝されると願い事が叶う】に前提を変えましょう。
マジックフレーズ 3 【軽くなると願い事が叶う】
例えば、彼氏に告白したとしましょう。けど、なかなか、
はっきりした返事がありません。こんな時、あなたならどうしますか?
ありがちなパターンとしては、なんどもメールを送ったり、
そのことを一日中考えて何も手につかなくなったり、
どんどん心配になり深刻になったりしますよね。
こんなときは、ゆとりがなくなっていて、追えば追うほと
願い事が逃げてしまうものなのです。
いろんなテレビドラマで「重いんだよ」って言われるシーンが
ありますよね。そうです。願い事もおなじです。
重ければ重いほど遠のいていくのです。
あなたが逆の立場だったらきっとそう思いますよね(笑)
【強く(重く)なると願い事が叶う】から
【軽くなると願い事が叶う】に前提をかえましょう。
マジックフレーズ 4 【人生を信頼すると願い事が叶う】
願い事を叶えようとしているときは、叶ったあとの状況を想定して
「そうなること」を期待します。じつは、この期待に落とし穴があるのです。
期待には目標があり、そこにまだ到達していない不足感が前提にあります。
つまり、「願い事」を獲得するための努力が前提にあり、
けっして楽しんでいる状況とは言えなくなってしまうのです。
そればかりか、どちらかというと、期待通りに「願い事が叶うかどうか」の
不安が多くなり、期待すればするほど、
そうならない時の落胆が大きくなってしまうのです。
それに対して「どうせ、そうなる。最適な事が起こる」という前提で
人生を信頼していると自然と「そのこと」を楽しむことができてきます。
楽しんでいるところに、願い事が現実となって訪れるのです。
【人生に期待すると願い事が叶う】から
【人生を信頼すると願い事が叶う】に前提を変えましょう。
マジックフレーズ 5 【忘れると願い事が叶う】
先程、【軽くなると願い事が叶う】というマジックフレーズが
でてきましたが、ここでも同様のことが言えます。
意外と思われるかもしれませんが、
願い事は忘れるくらいの軽さがいいのです。
どうしても願い事を叶えようとすると、言葉で繰り返えし
唱える方がいいように思いますが、これはパワーで
なんとかしようとする考え方であり、直線的な「やりかた」なのです。
これに対して、「ありかた」は前提を変えることなのです。
ですから、願い事を一度決めると、そこでもう完了です。
なんども、意識して繰り返すのではなく、思い出した時に
また唱えるくらいの気楽さがよいのです。
【繰り返すと願い事は叶う】から
【忘れると願い事が叶う】に前提をかえましょう。
マジックフレーズ 6 【満たされていると願い事が叶う】
「満たされていないから、そうなってほしいと【願い事】があるんです」と
あなたは思ったかもしれません。じつは、ここに落とし穴があります。
「満たされれていない」が前提にあるといつまでたっても
「満たされない現実」を創ってしまいます。
願い事が叶うときは、必ず満たされていますよね。
つまり、【願い事】を唱えると同時に、満たされているという
状態があることで、願い事が叶うのです。
【満たされてないからこそ願い事が叶う】から
【満たされていると願い事が叶う】に前提をかえましょう
マジックフレーズ 7 【条件・理由がなくなると願い事は叶う】
「査定があがるから資格を取りたい」
「働きたくないから年収3000万円の人と結婚したい」
「一人が寂しいから彼氏を作りたい」など、
願い事には【条件・理由】がついてくることがあります。
じつは、これがあることで、願い事は叶わない可能性があります。
それは、なぜかと言うと【条件・理由】がある願い事は、
ほんとうの願い事でないことが多いのです。
例えば、単純に「海外に留学したい」という願い事があるとします。
本当に、それが願い事であるならば、たぶんすぐ現実化します。
ところが、「安全なところで学費なしで海外に留学したい」となると、
裏を返せば条件が満たさなければ留学はしない、
ということを決めていることになります。
つまり、条件理由があるということは、本当にそれがしたい
という気持ちではなく、【いいわけ】を条件・理由に置き換えて、
無意識に本当はしたくないと訴えていることがあるのです。
また、単純に「彼氏を作りたい」なら願い事が叶う確率は
高いのですが、「一人が寂しいから彼氏を作りたい」となると
「彼氏を作る」が願い事ではなくて、「一人が寂しい」という
悩みを解決できればそのほかの選択肢もありうる
ということにもなるのです。
【条件・理由があると願い事は叶う】から
【条件・理由がなくなると願い事は叶う】に前提をかえましょう。
マジックフレーズ 8 【祓われると願い事が叶う】
願い事を叶える時に、それが本当の願い事なのかどうか、
もう一度、整理することが重要です。
じつは、ほとんどの願い事は、あなたが勘違いしていたり、
あなたの思い込みだったり、その時々で頭の中を堂々巡りしてしまったり、
自分の本当の願い事を掴めていないことが大いにあるのです。
あなたは、毎日、部屋の掃除や身の回りの物を整理整頓していますか。
もし、していないとしたら、本当に必要なものを部屋から取り出すとき
困ってしまいますよね。願い事もこれと同じなのです。
いままでの願い事や今ある願い事は部屋の中に散らかっている物と
同じ状態なのです。
つまり、部屋の掃除・整理整頓と同じように、一度、棚卸をして
必要なものとそうでないものを仕分けしましょう。
もっと言うと、願い事はモノではありません。
一度すべて祓って(捨てて)しまうと、なにもなくなります。
そこから生まれてくるものが、本当の願い事なのです。
【積み重ねると願い事が叶う】から
【祓われると願い事が叶う】に前提をかえましょう。
マジックフレーズ 9 【今に生きると願い事が叶う】
最後に、願い事はいま、叶うものです。
「未来にそうなってほしい」というのは想像することです。
【願い事が叶う】=【今、現実になる】ということです。
つまり、創造するということです。
それには、過去や未来に生きることではなく、今に生きることなのです。
今に生きるとは、「こころ」と「身体」が一致した状態です。
この一致が起きることで【願い事】が叶うのです。
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