全豪オープンテニス
残念ながら錦織選手は、ベスト8でジョコビッチに敗れました。
「無念」の一言です。
そして、大坂なおみ選手は決勝へ。
メンタルが3歳児から4歳児に成長したと
本人がインタビューで言っていましたが
スポーツは「感情」をどう処理するのかが
鍵になるんだとつくづく思います。
大坂なおみ選手は、感情を食べている
と僕は感じます。
味わい尽くして、後に残さない。
もう、食べているとしか思えません(笑)
これは、試合を重ねていくうちに
進化していったように見えます。
自分を客観的に見れるようになり
「こんなことをしている場合じゃない」
と気づいたと、言っていますが
この言葉を聞いたとき
「整っている」と感じました。
インタビューのオープンな受け答え
「これ、中継してるの?
今日は何日? おじいちゃんお誕生日おめでとう!」
「実を言うと、ちょっと暑いので、(建物の)中に入ろうかなと思っている...」
屈託のない笑顔で話す姿を見ていると
自分の見せたくない部分などないのだろうと感じます。
シングルスでは、長い時間一人で勝負に挑みます。
日常では決して起きないような精神状態に追い込まれ
それを、たくさんの人が見ているという状態。
人生をかけた勝負に、感情が入らない方がおかしいです。
大坂なおみ選手は、コートの中でも、外でも
感情をしまい込まずに表現していて
堂々としているように僕には映ります。
全豪オープン優勝を目標にしているというよりは
優勝すると決めているのではないか
と思ってしまうほどです。
相手に合わせてゲームを組み立てていく力と
感情を味わい尽くして残さず完了する力
さて、決勝はどんな大坂なおみが見れるのか
楽しみです。
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